人生最後の時どこに相談すべきなのか
人はいずれ死にます。寿命まっとう、病気、事故など人それぞれです。近年寿命が延びたこともあり、寿命をまっとうする方も増えてきたものの未だに病気でなくなる方が大半です。その中でも癌は厄介です。胃がんや、乳がんなど発見が早いと助かるものもありますが、末期の肝臓がん、白血病、すい臓がんなどは症状が出た時には手遅れで全身転移を起こしていることが多いです。
末期がんの治療法は痛みどめである麻薬の使用のみで対処療法なのが現状です。癌は幸いなことになくなるまで時間もあり、家族と楽しむこともできます。
一方不安になり家族や専門の方に最後について相談したくなることもあります。現在では医療社団法人による相談もあるため、本人が出向くことを嫌うのであれば、ご家族の方が相談することもでき、思い残しのない人生を送れる可能性があります。